工場改革の基本姿勢
1.私は、いつも、動機付けのことを考えている。人が自分の力を出すには、出してみたいという思いがなければならない。私たちの工場改革の活動(コンサルティング)で、一番の意味ある活動は、その動機を持ってもらうような働きかけだと思っている。その動機付けができないのなら、工場改革が行われたといっても、見せかけだけだ。
2.私は、いつも指導する立場で登場するのだが、指導・非指導という関係は、支配・従属という関係ではなく、支え合うという関係であると考えている。そういう関係こそが、人として健全な関係なんだと。
3.私は、現場にいる人たちの知恵が大事だと考えている。私たちは、その知恵を引き出す役割を果たすのだ。
4.私は、小さな問題であってもおろそかにしないようにしている。とかく、「そんな小さな(大きい小さいという評価はだいたいが金額的な意味あいで言われるのだが)ことに関わらずに、もっと大きなことに取り組もう」という誘導が「コンサルタント」によってなされるが、私は、発生・発見した段階でその問題が小さくても、どんな重い意味を持っているかは簡単には評価できないものだと考えているからだ。